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2024.09.17

【岡山・社労士】助成金メールマガジン 2024.9.17号

お世話になります。
松木労務管理事務所 です。
https://matsukiroumu.com/

今回は以下のような情報をお届けします。

――――目次―――――――――――――――――――――――――――

■ 雇用助成金情報
A-1 人材確保等支援助成金(テレワークコース)
A-2 働き方改革推進支援助成金(労働時間短縮・年休促進支援コース)

■ 財団法人助成金情報
B-1 芸術文化活動助成
B-2 コメリ緑資金

■ 経営お役立ち情報
C-1 中小企業省力化投資補助金
C-2 人手不足に対応するための支援情報
C-3 中小M&Aガイドライン

■ IT関連情報
D-1 データのバックアップをとりましょう
D-2 従業員の退職に伴うセキュリティ上のトラブルを防ぐには
D-3 災害用伝言サービス(総務省)

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助成金は融資とは異なり、返済不要のお金をもらうことができますから
上手に利用しましょう。「雇用助成金」は支給条件に合致すれば受給でき
るもので、社会保険労務士が申請代行をしています。
「財団法人助成金」は、ボランティア活動や社会福祉活動をしている団体
(NPO)等に支給され、財団の審査に合格した場合に受給できます。

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A-1 人材確保等支援助成金(テレワークコース)
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▼概要
良質なテレワークを新規導入・実施することにより、労働者の人材確保や
雇用管理改善等の観点から効果をあげた中小企業事業主が助成対象となり
ます。

▼主な受給額
(1) 機器等導入助成 → 支給対象経費×50%(上限100万円)
(2) 目標達成助成 → 支給対象経費×10%(上限100万円)

▼主な受給要件
(1) テレワーク実施計画を作成し労働局の認定を受けること
(2) テレワークを実施すること
(3) 労働者がテレワークを実施しやすい職場風土作りの取組を行うこと
(4) テレワークに関する制度の整備の結果、評価時離職率が、計画時離職
率以下であること
(5) 評価時離職率が30%以下であること

▼問合せ先
「都道府県労働局」
https://www.mhlw.go.jp/kouseiroudoushou/shozaiannai/roudoukyoku/index.html

▼詳細説明サイト
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/telework_zyosei_R3.html

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A-2 働き方改革推進支援助成金(労働時間短縮・年休促進支援コース)
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▼概要
生産性を向上させ、時間外労働の削減、年次有給休暇や特別休暇の促進に
向けた環境整備に取り組む中小企業事業主が受給できます。

▼受給額
以下のいずれか低い方の額
(1) 成果目標の上限額および賃金加算額の合計額
(2) 対象経費の合計額×補助率3/4

▼主な受給要件
(1) 労働者災害補償保険の適用事業主であること
(2) 年5日の年次有給休暇の取得に向けて就業規則等を整備していること
(3) 対象となる取組を一つ以上を実施すること

▼対象となる取組(下記のいずれか1つ以上実施)
(1) 労務管理担当者に対する研修
(2) 労働者に対する研修、周知・啓発
(3) 外部専門家(社会保険労務士、中小企業診断士など)によるコンサル
ティング
(4) 就業規則・労使協定等の作成・変更
(5) 人材確保に向けた取組
(6) 労務管理用ソフトウェアの導入・更新
(7) 労務管理用機器の導入・更新
(8) デジタル式運行記録器の導入・更新(デジタコ)
(9) 労働能率の増進に資する設備・機器等の導入・更新

▼問合せ先
「都道府県労働局」
https://www.mhlw.go.jp/kouseiroudoushou/shozaiannai/roudoukyoku/index.html

▼詳細説明サイト
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000120692.html

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B-1 芸術文化活動助成
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▼概要
私達が暮らす社会において、文化は生きる自信や誇りを与えるものです。
特に心のふるさとである地域文化は、今大きく変わりつつあり、その多様
性にふさわしい地域文化のとらえ方が、そして価値がありながらも埋もれ
ている文化活動を見出し保護継承していくことが、現在各地で求められて
います。本財団はこのような考え方に基づき、地域文化の活動等に助成を
行うものです。

▼受給額
限度額 50万円

▼助成対象
(1) 地域における音楽・舞踊・演劇等の芸術活動及びそれらの人材の育成
などに努力している個人または団体
(2) 地域における伝統芸能の保存及び後継者の育成を図るための活動など
に努力している個人または団体
(3) 地域における伝統工芸技術の保存及び後継者の育成を図るための活動
などに努力している個人または団体
(4) 地域における食文化に関わる技能及び技法、並びに継承者の育成等を
図るための活動などに努力している個人または団体

▼受給具体例
(1) 神社に奉納する芝居「だんじり子供歌舞伎」
(2) 子どもミュージカル
(3) わらべうた音楽教育研究会
(4) 木遣保存会
(5) 獅子舞保存会

▼問合せ先・詳細
「財団法人全国税理士共栄会文化財団」
http://www.zenzeikyo.com/cata.html

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B-2 コメリ緑資金
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▼概要
花や緑にあふれるふるさとづくりを目的とした、道路沿いや公園隣地など
で行う「花いっぱい運動」など、地域住民が自ら行う植栽活動や、緑豊か
なふるさとづくりを目的とした、山林や河川敷、里地里山などで行う自然
環境の保護保全活動や整備、植樹活動に助成します。

▼受給額
審議委員により決定

▼対象となる団体・活動(個人申込は不可)
(1) 活動地域が団体所在地の市町村であること
(2) 営利を目的とした団体・活動ではないこと
(3) 他の団体・個人への助成ではないこと
(4) 業者に植樹・植栽を委託し実施する緑化活動ではないこと
(5) 自治体の指定管理者として管理している施設・場所で行う緑化活動
ではないこと

▼受給具体例
(1) 学校林の下草刈りや校内の花壇整備を行う。
(2) 町内の空き地や周辺道路に花壇を作る。
(3) ゴルフ場跡地に昆虫の好む木を植樹し生態を学ぶ森を創設する。
(4) 入居者のリハビリを兼ねた植樹や季節の草花の植栽を行い環境保持を
図る。
(5) 市の中心を流れる川の土手に彼岸花を植栽する。

▼問合せ先・詳細
「公益財団法人 コメリ緑育成財団」
https://www.komeri-midori.org/

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C-1 中小企業省力化投資補助金
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中小企業省力化投資補助事業は、中小企業等の売上拡大や生産性向上を後
押しするため、人手不足に悩む中小企業等が IoT・ロボット等の人手不足
解消に効果がある汎用製品を導入するための事業費等の経費の一部を補助
することにより、省力化投資を促進して中小企業等の付加価値額や生産性
向上を図るとともに、賃上げにつなげることを目的としています。

「全国中小企業団体中央会」
https://shoryokuka.smrj.go.jp/

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C-2 人手不足に対応するための支援情報
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我が国経済は、深刻な人手不足に直面しています。少子高齢化による生産
年齢人口等の構造的な問題があり、人手不足は中長期的に続く可能性があ
ると指摘され、人の確保が困難な「求人難」の時代を迎えています。
特に中小企業・小規模事業者にとっては、若者の強い大企業志向、大企業
との賃金格差、高い離職傾向等によって、より一層厳しい状況です。
このサイトでは中小企業が人手不足に対応し、「人材確保」を実現するた
めの支援情報を紹介します。

「独立行政法人中小企業基盤整備機構」
https://j-net21.smrj.go.jp/special/hr/index.html

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C-3 中小M&Aガイドライン
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M&Aに関して、不適切な譲り受け側の存在や経営者保証に関するトラブル、
専門業者が実施する過剰な営業・広告等の課題に対応し、中小M&A市場に
おける健全な環境整備と支援機関における支援の質の向上を図る観点から、
中小M&Aガイドライン(第3版)において、中小企業向けのガイダンス及
び仲介者・FA向けの留意事項等を拡充しました。

「経済産業省」
https://www.meti.go.jp/press/2024/08/20240830002/20240830002.html

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D-1 データのバックアップをとりましょう
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パソコンやスマートフォンは、多くの人が日常的に使用している生活に欠
かせない電子機器です。ただし、故障や不具合によりデータが消失するリ
スクがあります。大切なデータを失わないために、定期的なバックアップ
が必要です。

「株式会社アイ・オー・データ機器」
https://www.iodata.jp/column/nas/006/

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D-2 従業員の退職に伴うセキュリティ上のトラブルを防ぐには
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退職する従業員によって、組織が情報漏えいのリスクにさらされる危険性
はあるものです。データの安全性を確保しながら、円滑に退職手続きを進
めるにはどうすればよいのでしょうか?

「キャノン サイバーセキュリティ情報局」
https://eset-info.canon-its.jp/malware_info/special/detail/220105.html

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D-3 災害用伝言サービス(総務省)
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近年の日本は毎年各地で大きな災害が発生しています。
いざという時のために確認しておきましょう。

・災害用伝言ダイヤル(171)
・災害用伝言板
・災害用伝言板(web171)などがあります。

「総務省」
https://www.soumu.go.jp/menu_seisaku/ictseisaku/net_anzen/hijyo/dengon.html

 

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