2021.05.17
【岡山・社労士】助成金メールマガジン 2021.5.15号
お世話様になります。
岡山県岡山市の社労士事務所、松木労務管理事務所です。
https://matsukiroumu.com/
今回は以下のような情報をお届けします。
――――目次―――――――――――――――――――――――――――
■ 雇用助成金情報
A-1 人材確保等支援助成金(テレワークコース)
A-2 両立支援等助成金(不妊治療両立支援コース)
■ 財団法人助成金情報
B-1 子ども文庫助成事業
B-2 青少年スポーツ振興助成
■ 経営お役立ち情報
C-1 ものづくり・商業・サービス高度連携促進事業(補助金)
C-2 JAPANブランド育成支援等事業(補助金)
C-3 令和3年度発明研究奨励金
■ IT関連情報
D-1 ファイルの検索
D-2 IT経営簡易診断(無料)
D-3 企業の教育支援プログラム
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助成金は融資とは異なり、返済不要のお金をもらうことができますから
上手に利用しましょう。「雇用助成金」は支給条件に合致すれば受給でき
るもので、社会保険労務士が申請代行をしています。
「財団法人助成金」は、ボランティア活動や社会福祉活動をしている団体
(NPO)等に支給され、財団の審査に合格した場合に受給できます。
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A-1 人材確保等支援助成金(テレワークコース)
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▼概要
良質なテレワークを新規導入・実施することにより、労働者の人材確保や
雇用管理改善等の観点から効果をあげた中小企業事業主が助成対象となり
ます。
▼主な受給額
(1) 機器等導入助成 → 支給対象経費×30%
(上限→1企業100万円、あるいは対象労働者1人あたり20万円の
いずれか低い方)
(2) 目標達成助成 → 支給対象経費×20%
(上限→1企業100万円、あるいは対象労働者1人あたり20万円の
いずれか低い方)
▼主な受給要件
(1) 機器等導入助成
・テレワーク実施計画を作成し労働局の認定を受けること。
・支給申請日までにテレワークに関する所定の内容を規定した労働協約
又は就業規則を整備すること。
・認定を受けた実施計画に基づき実際にその取組を実施すること。
(2) 目標達成助成
・離職率に係る目標の達成
・テレワークに関する制度の整備の結果、評価時離職率が、計画時
離職率以下であること。
・評価時離職率が30%以下であること。
▼支給対象経費
(1) 就業規則・労働協約・労使協定の作成・変更
(2) 外部専門家によるコンサルティング
(3) テレワーク用通信機器の導入・運用
(4) 労務管理担当者に対する研修
(5) 労働者に対する研修
▼問合せ先
「都道府県労働局」
https://www.mhlw.go.jp/kouseiroudoushou/shozaiannai/roudoukyoku/index.html
▼詳細説明サイト
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/telework_zyosei_R3.html
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A-2 両立支援等助成金(不妊治療両立支援コース)
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▼概要
不妊治療のために利用可能な休暇制度・両立支援制度について、次の1~
6のいずれか又は複数の制度について、利用しやすい環境整備に取り組み、
不妊治療を行う労働者に休暇制度・両立支援制度を利用させた中小企業事
業主が受給できます。
(1) 不妊治療のための休暇制度(特定目的・多目的とも可)
(2) 所定外労働制限制度
(3) 時差出勤制度
(4) 短時間勤務制度
(5) フレックスタイム制
(6) テレワーク
▼主な受給額
1中小企業事業主 28.5万円
▼主な受給要件(全ての条件を満たすことが必要)
(1) 不妊治療と仕事の両立のための社内ニーズ調査の実施
(2) 整備した上記1~6の制度について、労働協約又は就業規則への規定
及び周知
(3) 不妊治療を行う労働者の相談に対応し、支援する「両立支援担当者」
の選任
(4) 「両立支援担当者」が不妊治療を行う労働者のために「不妊治療両立
支援プラン」を策定
▼問合せ先
「都道府県労働局」
https://www.mhlw.go.jp/kouseiroudoushou/shozaiannai/roudoukyoku/index.html
▼詳細説明サイト
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_14408.html
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B-1 子ども文庫助成事業
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▼概要
子ども文庫、読み聞かせ団体、子ども文庫連絡会等で子どもたちの読書
啓発活動を行っている民間の団体又は個人、及び、病院内で長期療養中の
子どもたち、障がい児施設、養護施設等の子どもたちに対し読書啓発活動
を行っている民間の団体又は個人に対して、図書購入費用や読書啓発活動
につながる実演のための購入費用等を助成します。
▼受給額
(1) 子どもの本購入費助成 → 30万円
(2) 病院施設子ども読書活動費助成 → 30万円
(3) 子どもの本100冊助成 → 当財団が選んだ児童図書セット
▼問合せ先・詳細
「公益財団法人 伊藤忠記念財団」
https://www.itc-zaidan.or.jp/
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B-2 青少年スポーツ振興助成
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▼概要
青少年スポーツの振興に関する事業を積極的に行い、奨励しまたは自ら
行い、かつその活動を3年以上継続して実施している団体に支給されます。
▼受給額
100万円以内
▼対象事業費
会場設営費、消耗品、印刷製本費、通信運搬費、スポーツ用具費、講師・
審判等への謝礼、旅費等
▼助成具体例
(1) 子どものスポーツ教室
(2) かけっこ練習会
(3) サッカーを通じて児童の健全なる身体の育成
(4) 沖縄離島バドミントンスクール
(5) 関東車いすテニス大会
▼問合せ先
「公益財団法人ヨネックススポーツ振興財団」
http://www.yonexsports-f.or.jp/joseikin.html
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C-1 ものづくり・商業・サービス高度連携促進事業(補助金)
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本事業は、複数の中小企業・小規模事業者等が連携して取り組む、生産性
向上に資する革新的サービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善を行
うための設備投資や幹事企業が主導し、中小企業・小規模事業者等を束ね
て面的に生産性向上を推進する取組等を行う事業を支援するものです。
「経済産業省」
https://www.meti.go.jp/press/2021/05/20210512002/20210512002.html?from=mj
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C-2 JAPANブランド育成支援等事業(補助金)
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本事業は、海外展開やそれを見据えた全国展開のために、新商品・サービ
スの開発・改良、ブランディングや、新規販路開拓等の取組を中小企業者
が行う場合に、その経費の一部を補助するものです。
「経済産業省」
https://www.meti.go.jp/press/2021/04/20210415001/20210415001.html?from=mj
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C-3 令和3年度発明研究奨励金
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公益財団法人日本発明振興協会は、科学技術の振興、産業の発展に資する
中小企業及び個人の発明考案を奨励する目的をもって、発明考案を実施化
するための試作、試験を援助します。
「公益財団法人日本発明振興協会」
http://jsai.org/Shoureikin/
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D-1 ファイルの検索
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エクスプローラーやスタートメニューにある検索ボックスを使用して、パ
ソコンに保存されているファイルを検索することができます。
入力した文字列が、ファイル名やファイルの内容、そのほかファイルの内
容に紐付いたさまざまなファイルに含まれる場合、検索結果の一覧に表示
されます。
「NECサポート」
https://faq.nec-lavie.jp/qasearch/1007/app/servlet/qadoc?QID=018016
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D-2 IT経営簡易診断(無料)
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IT経営簡易診断は、専門家との3回の面談を通して経営課題・業務課題を
全体最適の視点から整理・見える化し、IT活用可能性を無料でご提案しま
す。
「独立行政法人 中小企業基盤整備機構」
https://www.smrj.go.jp/sme/enhancement/diagnosis/
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D-3 企業の教育支援プログラム
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このサイトは、企業が小中学校等における出前授業や、企業施設(工場、
研究所等)における科学技術体験型授業等の実施を通じて、学校教育に
直接関わり、「理科好き」の子どもが育つ環境づくりや、子どもたちに
働くことの意義を伝えるため、会員企業が実施している教育支援プログ
ラムを紹介しています。
「経団連」
http://www.keidanren.or.jp/japanese/profile/kyoiku/index.html
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配信元 松木労務管理事務所
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